もうすでに日本本土の夏は毎日のように35度を超えるような日が多くなってしまって、これまでの生活概念を変えないと生きていけない時代になってしまいました。
それは食品管理の在り方も変えなければならないことを示唆しています。
これまでコメというのは常温管理をするのが常識で、実際にスーパーとかお米屋さんなんかでも常温の場所に商品を置いています。
そして家庭でも米びつなど常温で管理してる人もかなり多いです。
けどこの真夏の異常な暑さのために、そのコメのなかで害虫が発生する頻度が大変増えてきています。
実際に個人的にはこの時期に3日くらい旅行に出かけていて戻ったら米びつのなかに害虫が大量発生していて、それを取り除くのに丸1日かかった経験があります。
そのためお米を冷蔵保存する機械を通販で購入しまして、それ以降は害虫が発生することはなくなりました。
ある人が書いた本によると太平洋の離島で暮らしていた時は小麦粉の中にも、鍋をコンロの上に置いていた時もどこからか害虫が侵入してきて食い荒らしていたのでそれ以降は冷蔵庫で害虫が侵入しないようにしたと書いていました。
つまり冷蔵庫の保管は害虫が内部と外部の両方から自然発生しないための役割と高温による腐敗と食中毒を予防するために貢献します。
なのでこれまで常温管理していた小麦粉や乾麺や調味料なども冷蔵庫で保存することが推奨されます。